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2021年09月06日

記憶力の落ちてきた大人が、軽い運動をするべき科学的な理由

「最近、記憶力が落ちてきた気がする。」
「学生の頃は簡単に覚えられたのに、、、」

年齢とともに、忘れっぽいと感じる経験が増えてくると、

「若いころに戻りたいなぁ、、、」

なんて思って、脳トレなどに取り組んだりしますよね。

もし、
あなたが記憶力を上げたいと思っているなら、
今すぐ「ウォーキング」を始めることをお勧めします。

「軽い運動をすることが記憶力を上げる」

という研究結果が、すでに出ているのです。

そして、「軽い運動」という点もポイントです。

激しい運動はしたくないという方にも嬉しい、楽に記憶力を上げるために重要なのは、
あくまで、気持ちいい運動なのです。

それでは、
気持ちいいウォーキングが、記憶力を上げる根拠についてみていきましょう!

目次

1. 運動が記憶力を上げる研究をわかりやすく解説
2. 激しすぎる運動はNG!
2.1 短期的な効果ならウォーキングをしよう!
3. 長期的に記憶力を上げる方法は?
3.1 毎日10分ウォーキングをする
3.2 記憶のプロからテクニックを学ぶ
4. まとめ

1.運動が記憶力を上げる研究をわかりやすく解説

運動をすることで記憶力が上がるという研究結果を発表したのが、筑波大学の征矢英昭(そや ひであき)教授らの共同研究グループです。

結論からいうと、
10分程度のウォーキングなどの軽めの運動をすることで、記憶力がアップするということがわかりました。

実施した研究内容は、軽い運動を10分間したチームと、椅子に10分間座ったままだったチームで、記憶力テストを行うというものです。

記憶力テストと言っても、
「英単語を暗記する」というものではなく、画像を覚えてもらうものです。

脳の性質的に、
英単語や数字を覚えるのは、短期記憶になりやすいのですが、

画像やストーリーなど、
自分が体験したことは長期記憶になりやすいことがわかっています。

今回はその長期記憶になりやすい画像でのテストということになっています。

すでに結果はお伝えしましたが、
軽い運動をした方のチームがテスト結果が高いということがわかりました。

つまり、仕事や資格の勉強などで、
記憶力を上げたいという方は、軽めの運動をした方がいいということがわかります。

「運動をした方がいいということは、
ジムなどで激しい運動をした方が効果が高いのでは?」

と思われる方がいるかもしれません。

その答えは、、、

2.激しすぎる運動はNG!

ハードな運動は、記憶力を上げるのには適していません。

なぜ、激しい運動が、
場合によっては記憶力の低下につながってしまうのか?

それは、ストレスのせいだと考えられています。

ハードな運動というと、ジムなどで機械を使ってスクワットをしたり、かなりのハイペースで走ったりしますよね。

筋力を上げるためには、負荷をかける必要があるので、今の自分より少し無理をする必要があります。

この時に無理をしているのは、体だけではなくメンタルもです。

当たり前のことですが、無理をするということはストレスがかかってしまいます。

ストレスが強いと記憶力が落ちるということもわかっているので、無理をした結果として記憶力が落ちてしまうのです。

他にも、ストレスが強くなると、
体調を崩したりすることにもつながるので、無理のしすぎは良くありません。

ですので、記憶力を上げる時には、今すぐ誰にでもできる有酸素運動が効果的です。

2.1 短期的な効果ならウォーキングをしよう!

お金もかからず、
時間もかからない記憶力を上げる運動はウォーキングです。

筑波大学の研究からもわかるように、10分でも記憶力アップに効果があるのです。

しかも、
その直後に行った記憶力テストでも結果が出ているので、休憩をするついでにウォーキングをするパフォーマンスが上がります。

仕事や勉強をしていると、
10分以上座ったままになってしまうことが多いと思います。

ちょっと疲れたなと思ったら、
10分間だけでもいいので、少しウォーキングをしてみましょう。

10分がもったいないと思うかもしれませんが、結果的に記憶力が上がるので効率がアップするので、意外と仕事が早く終わるようになります

早く仕事や勉強が終われば、残業が減ったり、睡眠時間を長くできるなど、たくさんのメリットがありますよね。

また、軽めの運動として効果的なのが、ヨガなどと言われています。

ストレスを感じすぎない有酸素運動を自分なりに探してみるといいかもしれません。

しかし、短期的にだけでなく、
長期的に記憶力を上げたいという方もいるかもしれません。

そんな方のため、2つオススメの方法をご紹介します。

3.長期的に記憶力を上げる方法は?

3.1 毎日10分ウォーキングを継続する

長期的に記憶力を上げる方法としても、かなり優秀なのがウォーキングです。

長く続けるなら、激しい運動でもいいんじゃないかと思われるかもしれません。

しかし、
激しい運動はあまり効果がないと考えられています。

その根拠としては、筑波大学の研究グループがすでに動物で実験をしています。

ハードな運動を長期間続けることで、記憶力は上がるのかという実験でした。

結果的には、記憶力が向上していませんでした。

人間では実験をしていないので、必ずしも正しいとは限りませんが、確実性のあるウォーキングをした方が効果は期待できます。

他にも、脳が若返ったり、
ダイエットなどにもウォーキングは効果的であることが世間的にも知られているので、

ちょっとの努力で、
多くのリターンが返ってくるウォーキングはとても魅力的だと思います。

10分で済むので、仕事や家事などで忙しいかたでも、普段の生活を変える必要はないという点も取り組みやすいポイントです。

3.2 記憶のプロからテクニックを学ぶ

運動とは関係なくなってしまいますが、
記憶力を上げたいなら「記憶のプロ」から教わるのが手っ取り早いですよね。

メモリースポーツ という、
全世界に10万人以上の競技者がいる記憶力を争う競技があります。

その選手たちは、1時間に1000桁以上の数字をカンペキに記憶してしまうエキスパート。

彼らの超人的な記憶力は、ある「記憶術」に隠されています。

その記憶術は、メモリースポーツ選手の9割以上が使っていて、世界チャンピオンも、日本チャンピオンも使っています。

なんでも簡単に記憶できて忘れないことで有名で、「忘れる方が難しい」とまで言われている記憶テクニックなのです。

もちろん、
資格試験で必要な知識や、英単語の習得にも使えますし、物忘れの防止や初対面の人の顔と名前を覚えたりするのにも効果的。

また、ウォーキング同様、
スマホでトレーニングができるので、通勤などの隙間時間を活用することができます。

さらに、記憶術を学んだ方からは、
「記憶力はもちろん、仕事の生産性や集中力が上がった」と評判です。

興味のある方は、別記事で具体的な方法について説明していますので、さっと読んで記憶力を上げてみてください!

関連記事【場所法】古代ギリシャから天才たちに受け継がれている究極の記憶術とは?

2021.09.06

4.まとめ

いかがだったでしょうか?

筑波大学の研究グループの実験結果をもとに、運動と記憶力の関係についてわかりやすく説明いたしました。

研究結果によると、
激しい運動よりもウォーキングなどの軽めの運動の方が記憶力アップに効果的です。

何かを記憶したいときの10分まえくらいには、ウォーキングを軽くしておくだけでかなり記憶力を上げることができます。

また、長期的にもウォーキングを続けることで、記憶力アップを狙うことができます。

それに合わせて、記憶術を使うことで、さらに記憶力を上げることができます。

他にも記憶力アップに関係する記事や、仕事・学習に役立つ記事をたくさん揃えているので、興味のある方はのぞいてみてください。

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COACH
この記事を監修してくれた記憶コーチ

Coach
記憶の学校 代表

大野 元郎プロ

『最も多く記憶したオセロ盤の数』におけるギネス世界記録保持者
2015年:記憶力国際資格”IMM”取得
2016年:記憶力日本選手権優勝
2017年:記憶力世界選手権 18位
“日本一記憶力が良い男”として、TBSやフジテレビ、ラジオ局からの依頼が絶えないメモリーアスリート。
世界記憶力選手権にも出場を果たし、2017年にはギネス世界記録を樹立。

その他にも記憶術を用いて各自の目標を達成し人生を豊かにさせるための講演活動や指導を行っているメモリー教育のトップランナー

TV出演歴
  • フジテレビ『めざましテレビ-キラビト-』出演
  • フジテレビ『10ミニッツ』
  • TBS 『ピラミッド ダービー』出演
  • 日本テレビ『シューイチ』
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