- 記憶力低下
記憶力低下につながる原因5つを解説!加齢で記憶力は落ちない?
あなたは、記憶力低下の原因について、こんな勘違いをしていないでしょうか。
・歳をとると記憶力が落ちる
・学生の頃に比べて記憶力が下がった
・記憶力をアップさせるのは難しい
結論から言うと、これらは全て間違っています。
アメリカのタフツ大学の研究によると、20代と60代の記憶力に差がないことが分かっています。
つまり、記憶力は低下していないのです。
しかし、学生の頃に比べて記憶力の低下を実感しているのも事実ですよね。
記憶力は低下させるのは、ストレスを始めとする悪い生活習慣が原因です。
この原因を解決するだけでも、記憶力の低下は防ぐことができます。
また、「ギネス認定の記憶術」と呼ばれる記憶術を使うことで、記憶力をアップさせることも可能です。
60代の方も、ギネス認定の記憶術を使って記憶力をアップさせています。
記憶力低下の原因を知った後、ギネス認定の記憶術をマスターすれば年齢に関わらず、記憶力をアップさせていきましょう。
目次
1.記憶力低下の原因は年齢じゃない
1.1 20代と60代に記憶力の差はない
1.2 人間の脳は忘れるのが当たり前
2.記憶力低下の原因5選
2.1 記憶力低下の原因①:ストレス
2.2 記憶力低下の原因②:睡眠不足
2.3 記憶力低下の原因③:生活習慣
2.4 記憶力低下の原因④:スマホの使いすぎ
2.5 記憶力低下の原因⑤:意欲不足
3.記憶力低下を防ぐ「ギネス認定の記憶術」とは
3.1 ギネス認定の記憶術と呼ばれる「場所法」とは
3.2 高齢者でも記憶力がアップした事例
4.ギネス認定の記憶術を学ぶオススメの方法3選
4.1 オンラインスクールの無料講座
4.2 本・書籍から学ぶ
4.3 ネット記事から学ぶ
4.4 記憶力アップに効果的な「場所法」を学べる方法の比較
5.記憶力低下の原因|まとめ
1. 記憶力低下の原因は年齢じゃない
記憶力低下の原因は、歳をとることだと思われています。
しかし、それは間違いです。
20代と60代の高齢者に、記憶力の差はないということがわかっているのです。
1.1 20代と60代に記憶力の差はない
2011年、アメリカのタフツ大学で行われた研究では、
「加齢は記憶力低下の原因ではない」
と結論づけています。
研究内容は、
18~22歳の若者と、60~74歳の年配者を64人ずつ集めて、単語テストをするというもの。
さらにこの実験では、2つのチームを作りました。
A:「ただの心理テスト」と伝えられた
B:「このテストは高齢者の方が成績が悪い」と伝えられた
「ただの心理学テスト」と思っているAチームは、若者と年配者の正答率はともに50%。
単純な記憶力勝負なら、年齢は関係ないということがわかります。
しかし、Bチームでは正答率に変化がありました。
若者はAチームと同じく正答率50%だったのに対し、年配者は30%。
20%も正答率が落ちてしまったのです。
この実験からわかるのは、「歳をとると記憶力が悪くなる」という「思い込み」こそが記憶力を下げている原因だということです。
つまり、記憶力の低下の原因は、年齢ではないことが分かります。
1.2 人間の脳は忘れるのが当たり前
人間の脳は、忘れるようにできています。
忘れるのが初期設定であることを証明したのが、「エビングハウスの忘却曲線」です。
ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウス氏が行った研究によると、
人は何かを学んだ後、
1時間後には56%忘れ、1日後には67%忘れ、6日後には75%忘れてしまいます。
逆に、24時間以内に10分間、1週間以内に5分間、1ヶ月以内に数分間の復習をすれば記憶が定着するということもわかっています。
学生の頃は、授業を受けた後に、テスト受けたりします。
何度も復習していたので、忘れにくかったということです。
逆に、大人になると、何度も復習することがなくなります。
単純に、復習をする回数が減ったので、記憶力が低下したと勘違いしているだけの可能性が高いのです。
そうは言っても、記憶力の低下を感じている方も多いと思います。
繰り返しになりますが、年齢は記憶力低下の原因ではありません。
主な原因を紹介するので、チェックしてみてください。
2. 記憶力低下の原因5選
記憶力の低下の主な原因を、5つ紹介します。
どれかに当てはまる場合は、その原因を解消するだけでも記憶力をアップさせることができます。
自分に当ては余るものがないか、チェックしてみてください。
2.1 記憶力低下の原因①:ストレス
ストレスは、記憶力低下の大きな原因の一つです。
現代はストレス社会と呼ばれているほど、ストレスが身近な生活を送っています。
・仕事
・人間関係
・将来
など、に悩まされている人がたくさんいます。
ただでさえ嫌なストレスですが、記憶力も低下させてきます。
ストレスを感じると、コルチゾールと呼ばれるホルモンが大量に作られます。
このホルモンが増えると、
・記憶力の低下
・イライラする
・注意力が散漫になる
など、さまざまなデメリットを引き起こします。
定期的に、ストレスを発散する習慣をつけるようにしましょう。
2.2 記憶力低下の原因②:睡眠不足
睡眠不足も記憶力低下の原因です。
米国で120人の高校生を対象にした研究では、睡眠時間が長いほど記憶力が高いということが分かっています。
研究内容は、睡眠時間と成績の関係を調べるというもの。
結果は、睡眠時間が7時間半くらいの生徒の成績が一番良かったということが分かりました。
つまり、睡眠をたくさん取った方が、
・記憶力アップ
・仕事の生産性アップ
につながりやすいということです。
また、睡眠不足は、アルツハイマー病の発症する確率を高めるということも研究でわかっています。
睡眠不足は、記憶力低下の原因になるだけでなく、将来のアルツハイマーになる危険性を高めてしまうのです。
忙しい中でも、十分な睡眠時間を確保するようにしましょう。
2.3 記憶力低下の原因③:生活習慣
生活習慣の乱れも、記憶力低下の原因になります。
コロナの影響でリモートワークが増えたり、時差出勤をしたりと、生活スタイルが変わった方も多いと思います。
その結果、
・食生活
・睡眠時間
・起床時間
などが、バラバラになっている方もいるでしょう。
睡眠と同じくらい、記憶力に重要なのは食生活です。
コンビニやカップ麺など、栄養が偏ってしまうと、脳が最高のパフォーマンスを発揮することができません。
規則的な生活習慣を送るように心がけておきましょう。
2.4 記憶力低下の原因④:スマホの使いすぎ
スマホの使いすぎは、「デジタル認知症」を引き起こします。
デジタル認知症というのは、スマホ・パソコンなどの使いすぎが原因で、脳が処理し切れないほど、情報を大量にインプットしてしまうことです。
特に、20代などの若い世代に多く見られます。
このデジタル認知症は、記憶力低下の原因になります。
理由は、デジタル認知症は、脳がパンクしている状態です。
つまり、本来発揮できるはずの能力を引き出すことが難しくなります。
その結果、記憶力が低下します。
低下するのは、記憶力だけではありません。
・集中力
・注意力
・生産性
など、仕事や勉強をする際に大切な能力のほとんどが低下してしまいます。
デジタル認知症になるのは、ながらスマホをするのがよくないと言われています。
例えば、テレビを見ながらスマホを使うとしましょう。
すると、テレビからの情報とスマホからの情報が脳にインプットされます。
人間の脳は、2つのことを処理するのが苦手なので、すぐにパンクしてしまうのです。
なので、スマホを使うときは、
・短時間
・ながらスマホをしない
ことを心がけると、記憶力低下を防ぐことができます。
2.5 記憶力低下の原因⑤:意欲不足
何かに挑戦したり、好奇心を持つ機会が減ることも、記憶力低下の原因となります。
ルーティンワークがあることは、規則的な生活には欠かせません。
しかし、新しいことに挑戦しなさすぎると、脳への刺激が少なくなります。
好奇心を持って、ワクワクしている時は、脳の中でシータ波という脳波が出ています。
このシータ波は、記憶力を高めてくれるということが分かっています。
毎日同じ生活ばかりを送っている方は、いつもと違うことを取り入れるだけで記憶力をアップさせることができるのです。
3. 記憶力低下を防ぐ「ギネス認定の記憶術」とは
記憶力低下を防ぐには、「ギネス認定の記憶術」がおすすめです。
・1時間で数字を3238桁記憶
・トランプ1組の並びを15.61秒で記憶
・5分間で140単語を記憶
これらの驚異的なギネス記録を残した、記憶力の持ち主は、ある「記憶術」を使っています。
「ギネス認定の記憶術」と呼ばれていて、忘れる方が難しいと評判でもあります。
そして、当サイトを監修してくれている、大野元郎さんは「ギネス認定の記憶術」のエキスパートです。
記憶力ランク日本1位で、日本で3人しかいない記憶術の国際資格IMMの持ち主です。
大野さんから記憶術を学んだ人は、
・英単語帳を1週間で丸暗記
・教員採用試験に3週間で合格
・フリーターから年商5億の社長
など、さまざまな実績を残しています。
記憶力だけでなく、さまざまなメリットをもたらしてくれるギネス認定の記憶術についてご紹介します。
3.1 ギネス認定の記憶術と呼ばれる「場所法」とは
先ほどもお伝えしましたが、ギネス認定の記憶術を使って、以下のような驚異的な記録が出ています。
・1時間で数字を3238桁記憶
・トランプ1組の並びを15.61秒で記憶
・5分間で140単語を記憶
このギネス認定の記憶術の名前は、「場所法」と呼ばれます
場所法の記憶方法は、シンプルです。
ただ、「覚えたい知識」と「場所」を組み合わせるだけです。
たったこれだけで、超人的な記憶力を手に入れられるのには、科学的な理由があります。
それは、人間にとって「場所」が一番記憶に残りやすいからです。
これは、2014年のノーベル生理学・医学賞で証明されています。
場所が覚えやすい理由は、人間の本能に関わっています。
はるか昔の私たちの祖先は、場所を正確に覚えられないと、死んでしまう可能性が高かったのです。
なぜなら、現代のようにGoogleマップもなく、周囲は危険な動物たちで溢れていたからです。
そんな中で、安全な家に辿り着くことができないと、命を落としてしまいますよね。
自分の安全を確保するために、人間は場所を記憶できるようになったと考えられていました。
そして、場所が人間にとって覚えやすいとされる説が、ノーベル賞によって科学的にも証明されたのです。
3.2 高齢者でも記憶力がアップした事例
記憶力の低下の原因は、年齢とは関係ないことはお伝えしました。
ですが、年齢とともに記憶力の低下を感じているという方も多いと思います。
しかし、当サイト「記憶の学校」の講義を受けた方が、続々と記憶力をアップさせています。
受講生の中には、60代の方もたくさんいらっしゃいます。
その方が、記憶力がアップしたと回答されています。
アンケートによると、満足度「93.2%」を記録しています。
記憶力低下に悩んでいた60代の方でも、「場所法」を使うことで、実際に記憶力がアップしたのです。
現在、「記憶の学校」では、期間限定で「場所法」の講義を無料で学べるキャンペーンを行っています。
講義は、記憶力ランク日本1位の大野さんが、場所法について優しく丁寧に教えてくれているので、初心者の方でも安心して受けることができます。
「お金を払ってもいい」と評価してくれる受講生の方もいるほど、かなり好評な無料講義ですので、興味のある方はぜひ受講してみてください。
無料講義は、下記から受け取ることができます。
4. ギネス認定の記憶術を学ぶオススメの方法3選
ギネス認定の記憶術と呼ばれる「場所法」を学ぶ方法は、
①オンラインスクールの無料講座
②本・書籍
③ネット記事
大きく分けると、この3つから学習する事ができます。
4.1 オンラインスクールの無料講座
「記憶術」は、オンラインスクールで学ぶ事ができます。
当サイトも記憶力日本一の大野さんが作成したプログラムを提供する、「記憶の学校」というオンラインスクールです。
数ある記憶力アップを目的としたスクールがある中で、
・指導品質が高い記憶スクールNo.1
・レッスン満足度No.1の記憶スクールNo.1
・短期間で記憶力が上がるスクールNo.1
など、
日本マーケティングリサーチ機構の調査で、
日本最大規模の記憶スクールとして認められています。
何より、無料で受講する事ができるので、一番おすすめの方法です。
4.2 本・書籍から学ぶ
本から学ぶメリットとして、情報が信用できるというメリットがあります。
ネットの記事だけでは、誰が発信しているのか分からないので、証拠が不十分なものが多いです。
しかし、本の場合は、記憶術に専門的な方が書いているため、記憶力アップにつながりやすいです。
4.3 ネット記事から学ぶ
本よりもネット記事が優れている点は、やはり無料で読めるという事です。
コストがかからないですし、スマホがあればどこでも記憶力アップに関する記事を読む事ができます。
しかし、記憶力アップに効果的ではない情報があることが、ネット記事で勉強をするデメリットです。
当サイトでは、
・大野元郎さん(記憶力ランク日本1位)
・中原好さん(記憶力ランク日本女子1位)
が監修していますので、記憶力アップに効果的な方法を学ぶ事ができます。
ぜひ、他の記事も読んでみてください。
4.4 記憶力アップに効果的な「場所法」を学べる方法の比較
上記の比較からもわかるように、「記憶スクール」で無料講座を受講するのが、コストもかからず、記憶力日本一のプロコーチから学べるのでおすすめです。
5. 記憶力低下の原因|まとめ
加齢は、記憶力低下の原因ではありません。
アメリカのタフツ大学の研究で、科学的にも証明されています。
また、人間の脳は忘れるようにできていることが、エビングハウスの忘却曲線から分かっています。
しかし、記憶力の低下に悩む原因は、
・ストレス
・睡眠不足
・生活習慣
・スマホの使いすぎ
・意欲不足
これらに当てはまると、記憶力が低下しやすくなります。
そして、記憶力低下に悩んでいる方には、「場所法」がおすすめです。
60代の方でも、記憶力をアップしたという事例がたくさん報告されています。
当サイト「記憶の学校」では、記憶力ランク日本1位の大野元郎さんが監修する、「場所法」を学べる無料講座を公開しています。
記憶力アップだけでなく、仕事の生産性アップなど、ビジネスマンに必須の力も向上すると話題なので、ぜひ受講してみてください。
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COACH
この記事を監修してくれた記憶コーチ
大野 元郎プロ
2016年:記憶力日本選手権優勝
2017年:記憶力世界選手権 18位
世界記憶力選手権にも出場を果たし、2017年にはギネス世界記録を樹立。
その他にも記憶術を用いて各自の目標を達成し人生を豊かにさせるための講演活動や指導を行っているメモリー教育のトップランナー
TV出演歴
- フジテレビ『めざましテレビ-キラビト-』出演
- フジテレビ『10ミニッツ』
- TBS 『ピラミッド ダービー』出演
- 日本テレビ『シューイチ』
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